こんにちは、さりりです。
MMDでモデルさんを踊らせた時、何かちょっと違う踊り方してるな?って思った事はありませんか?それはもしかしたら骨が足りないのかもしれません。
こちらの、朱里様作成の「おねがいダーリン」のモーションで説明させてもらおうと思います。(朱里様の許可をいただいております)
◆1まずはお好きなモーションをありがたくDLさせてもらいます。(説明に使わせていただくおねがいダーリンのモーションはすでに配布が終了しております)
こんかいのモーションの必須ボーンは以下になります。
では踊らせたいモデルのボーンを確認してみます。
今回はkanaha様の「イギリス ver1.10」を使用させていただきました。
見てみると「必須ボーン」に書かれていたボーンがいくつか抜けている事がわかります。「グルーブ」「腰」「肩P」「腕捩」「手捩」と5つもないことがわかります。
この必須ボーンは本当に必須で、ないとちゃんと踊ってくれません。
それどころか体が複雑骨折する事になる可能性もありますので、必須と書かれているものは必ず追加しないと恐ろしい事になります。
そんな事にならない為に必須ボーンを入れます。
◆3
まずは極北Pの「PMDエディタ」か「PMXエディタ」を手に入れます。どちらでも大丈夫です。
http://kkhk22.seesaa.net/
次にそぼろ様の「準標準ボーン追加プラグイン」を手に入れます。
最近は上記二つが必須になってきていると思います。
まずは落としてきたPMDエディタかPMXエディタの「_plugin」フォルダ内の「User」フォルダに「SemiStandardBones.dll」を入れます。これだけです。
次はPMDエディタを実際に起動して、モデルデータをドラッグアンドドロップしてOKを押して読み込ませます。
読み込んだらプラグインでボーンを追加します。
とりあえず全部チェック入れて追加でいいと思います。OKを押して追加したら、「名前をつけて保存」します。元のモデルがあるフォルダに保存してください。プラグインを入れる前のデータも残しておくと安心です。
今回は比較用に左が準標準ボーンを入れる前、右が入れた後のモデルを並べて同時に踊らせてみました。
まずは前奏部分の腰ふりモーション。ボーンを入れる前は上半身がブンブン振り回されてたのが、腰だけの動きに直っています。
ターン。朱里様のおねがいダーリンモーションはグルーブボーンでターンさせているので、まわれなかったのが、まわれるようになりました。
腕。モーションによっては捩ボーンで腕を上げたりしている場合があります。ないと腕がちゃんと上がらなかったりします。
ボーンが入っているのと入っていないのでは大分違います。
必須ボーンを入れただけでは、まだモデルの体に腕がめり込んだりとひどい事になっているのがわかると思います。準標準ボーンを入れるだけでは本当に最低限の下準備なだけです。
次回はモーションを調整して腕が体にめり込んだりしているのを調整していこうと思います。
続き・はじめてのMMD4・モーション調整編
MMDでモデルさんを踊らせた時、何かちょっと違う踊り方してるな?って思った事はありませんか?それはもしかしたら骨が足りないのかもしれません。
こちらの、朱里様作成の「おねがいダーリン」のモーションで説明させてもらおうと思います。(朱里様の許可をいただいております)
◆1まずはお好きなモーションをありがたくDLさせてもらいます。(説明に使わせていただくおねがいダーリンのモーションはすでに配布が終了しております)
◆2
MMDでモデルにモーションを流し込む前に配布されているモーションデータのReadmeテキストファイルを確認します。そうすると、だいたいのテキストに必須ボーンについての項目があると思います。こんかいのモーションの必須ボーンは以下になります。
- ・グルーブ
- ・上半身2
- ・腰
- ・肩P
- ・腕捩
- ・手捩
- ・親指0
では踊らせたいモデルのボーンを確認してみます。
今回はkanaha様の「イギリス ver1.10」を使用させていただきました。
見てみると「必須ボーン」に書かれていたボーンがいくつか抜けている事がわかります。「グルーブ」「腰」「肩P」「腕捩」「手捩」と5つもないことがわかります。
この必須ボーンは本当に必須で、ないとちゃんと踊ってくれません。
それどころか体が複雑骨折する事になる可能性もありますので、必須と書かれているものは必ず追加しないと恐ろしい事になります。
そんな事にならない為に必須ボーンを入れます。
◆3
まずは極北Pの「PMDエディタ」か「PMXエディタ」を手に入れます。どちらでも大丈夫です。http://kkhk22.seesaa.net/
次にそぼろ様の「準標準ボーン追加プラグイン」を手に入れます。
最近は上記二つが必須になってきていると思います。
◆4
ではモデルに必須ボーンをいれてみます。まずは落としてきたPMDエディタかPMXエディタの「_plugin」フォルダ内の「User」フォルダに「SemiStandardBones.dll」を入れます。これだけです。
次はPMDエディタを実際に起動して、モデルデータをドラッグアンドドロップしてOKを押して読み込ませます。
読み込んだらプラグインでボーンを追加します。
とりあえず全部チェック入れて追加でいいと思います。OKを押して追加したら、「名前をつけて保存」します。元のモデルがあるフォルダに保存してください。プラグインを入れる前のデータも残しておくと安心です。
◆5
準標準ボーンを入れたら、さっそくMMDで踊らせてみましょう!今回は比較用に左が準標準ボーンを入れる前、右が入れた後のモデルを並べて同時に踊らせてみました。
まずは前奏部分の腰ふりモーション。ボーンを入れる前は上半身がブンブン振り回されてたのが、腰だけの動きに直っています。
ターン。朱里様のおねがいダーリンモーションはグルーブボーンでターンさせているので、まわれなかったのが、まわれるようになりました。
腕。モーションによっては捩ボーンで腕を上げたりしている場合があります。ないと腕がちゃんと上がらなかったりします。
◆6
これで最低限の準備ができました。わかりやすいように、準標準ボーンを入れる前と後のモデルを同時に踊らせてみました。左・必須ボーンなし、中央・準標準ボーン導入済、右・グルーブボーンのみ導入
(この動画は朱里様の許可を得てUPしています)ボーンが入っているのと入っていないのでは大分違います。
必須ボーンを入れただけでは、まだモデルの体に腕がめり込んだりとひどい事になっているのがわかると思います。準標準ボーンを入れるだけでは本当に最低限の下準備なだけです。
次回はモーションを調整して腕が体にめり込んだりしているのを調整していこうと思います。
続き・はじめてのMMD4・モーション調整編